【'20/6/6･7】今週の穴馬

(◎：推奨　○：まずまず　△：微妙　注：様子見)

今週は４頭です。

　1.△ムーンダイアローグ　[6/7(土)東京 6R]

　2.○タニノミッション　    [6/6(土)阪神 8R]

　3.◎スマートアルタイル　[6/6(土)阪神10R]

　4.○チェーロ　　　　　　 [6/7(日)阪神 6R] 

1.△ムーンダイアローグ [6/6(土)東京 6R]

　馬券圏内は充分あるでしょう。
　前走はスタートはまずまずも、行き脚がつかず後方から。３・４コーナーは終始大外を回ってロスの多い競馬でした。間違いなく３着はあったレースで、ロスなく回ってきていれば１・２着馬とも差は小さかったはずです。今回は叩き４走目でまだまだ走れるはずです。ロスなく普通に回ってきてほしいところです。相手も弱くないので△にくらいにしておきます。

2.○タニノミッション [6/6(土)阪神 8R]

　力を出し切れれば勝ち負けもあるでしょう。
　前走は出負け気味で後方から。前半は掛かりに掛かって大きくスタミナをロスしたように見えました。３・４コーナーは内目を回りそれほどロスはありませんでしたが、掛かっていたロスも大きすぎ、４コーナーでも最後の直線でも狭くなるところがありました。ウオッカの子ですから力があることは間違いありませんし、こんなところで勝ちあぐねているわけにはいきません。個人的に一昨年の阪神ＪＦは本命にした馬です。父のInvincible Spiritもアイルランド産の馬ですし、ウオッカも体が大きく、本馬も牝馬にしては大型。京都より、もちろん今回の阪神が向くでしょう。前走ほど道中掛かることなくスムーズにいけば、勝ち負けは充分にあります。ただ、前走のゴール前に反応が乏しかった気もするので○にしておきます。

3.◎スマートアルタイル　[6/6(土)阪神10R]

　力は上位で、下手な騎乗をしなければ馬券圏内は確実でしょう。
　半年前の勝利の時はとても強い勝ち方でした。そして２走前は参考外。１番参考となる前走ですが、スタートで出遅れて後方からになるのはいつも通り。最後も良い脚でしたが少し伸びが足りず４着まででした。３コーナーでは実力馬のサトノギャロスを内に押し込める形で４コーナーは外々を回ってきました。サトノギャロスと比較すると１枚落ちというような力量と見て良さそうです。サトノギャロスはこのレースでトップハンデのうえ、下手な乗り方をして負けましたが、このクラスでは間違いなく力上位です。スマートアルタイルもこのクラスは充分やれるはずで、今回は相手もそれほど強くありません。馬券圏内は充分に期待できるので◎とします。

4.○チェーロ [6/7(日)阪神 6R] 

　当たり前の走りをすれば見せ場はあるでしょう。
　前走は出遅れながらも押せ押せでポジションを挽回し、１・２コーナーはずっと大外で先団まで取り付きます。向こう正面で早々に先頭に躍り出て４コーナーまで先頭。そこからはもうどこまで粘れるかの我慢勝負で、７着という結果でした。ラップ見ても中間の１Ｆ１２．８秒ところは大外を回っていて、１頭だけ１４００ｍのレースをしているようなものでした。この強引さでも粘っていたように見えますし、今回距離延長を選んできたようにスタミナはあるはずです。芝を走っている頃は長距離レースを選択していました。とにかく当たり前の、普通の走りをすれば未勝利戦でも上位争いは可能でしょう。１頭強そうなのがいますので、○にしておきます。