牧場息子の当たらない馬券予想ブログ

偉そうに穴馬を予想しますが、当たりません。

【実体験】3か月連続プラス収支の馬券術をお教えします

タイトルのとおり、私が実際に行った馬券術を公開します。


先に言っておきますが、最終的に勝てなくなったので、今はこの買い方をしていません。ただ、3か月連続というのは簡単なことではありませんから、あと少しの微調整で常に勝ち続けることも可能になるかもしれません。私も微調整するファクターを探していますが、未だあと一歩が見つかりません。
 3か月連続のプラスの回収率とするための予想ファクターは下記3つです。
 

  1.券種
  2.オッズ
  3.馬体重
  4.その他


予想法は基本的にネット検索した情報を元としていますので、ここに書いてある内容をググればすぐにエビデンスが出てくるかと思います。

それでは詳細に書いていきます!

 

1.券種

これは言うまでもなく「単勝」です。


馬券控除率が1番低いのが「単勝」と「複勝」です。
馬券控除率(ご存じの方は読み飛ばしてください)を念のため説明すると、馬券購入の合計金額(例えば皆で1000万円購入したとしましょう)のうち、券種によって胴元(開催者であるJRA)が20~30%を回収します。開催者ですから開催するために必要な資金となるわけですが、配当金は残りの70~80%の700~800万円が的中者の配当になります。単勝複勝は80%が配当に回りますが、3連単は70%なので、その時点で購入者が少し損をしている計算になります。なので購入の際は「単勝」のみとしていました。


複勝も良いのですが、次項のオッズによる旨味があるので単勝にします。

 

2.オッズ

オッズは「単勝8~20倍」の馬を狙います。


ネット検索すれば分かりますが、単勝オッズ別に回収率が多少異なります。7倍以下になってくると回収率が下がります。なぜなら「馬券を当てたい」という欲求から、単純な予想ではない余計な購入がに集中するからです。ちなみに20~30倍を超えてくると、それはそれで「穴馬」狙いの購入があり、これも回収率が下がります。

従って狙うのは「単穴~中穴」になります。「8~20倍」の範囲が回収率が高くなるので、狙うのはこのゾーンであるべきです。

 

3.馬体重

狙ってはいけないのは軽量馬です。

軽量馬は成績・回収率ともに明らかに悪いデータが出ています。
芝ならば460キロ以上、ダートならば480キロ以上は欲しいところです。逆に540キロを超えてくると、軽量馬と同様に回収率は下がり、牝馬なら520キロを超えてくると買い控えた方が良いです。馬は騎手という重りを背負っていますから、体が大きい方が有利なのは当然です。

また、牧場息子から言わせると、すべての馬が順調に生まれ、育っていく可能性は高くなく、軽量馬は生まれてきた時のサイズがそもそも小さかったり、育成の段階でケガや病気で体調が悪い期間が長かったりするケースがあるなど、大きさ以外にも問題を抱えている、あるいは問題を抱えていたケースが少なくありません。ディープインパクト産駒のように素質として小さい場合もありますが、両親の現役時代の馬体重も参考にするとグッドです。

 

4.その他

その他にしましたが、地味に大事な肝を書きます。

8~20倍というのは本命・対抗ラインではないので、それほど期待値が高い馬ではありません。その中から勝ち馬、単勝を当てる馬を当てるのは簡単ではありませんが、少し視点を変えると予想しやすくなります。
 下記条件のレースは購入対象外とします。
  ・1番人気の単勝オッズが2倍未満
  ・8~20倍の範囲に入る馬が4頭以上
まず単勝1番人気が1倍台の場合、馬券の購入がやめます。これは1番人気が勝つレースです。そして8~20倍の馬の頭数は2~3頭の場合のみに購入します。予想頭数が多いと予想も大変で、予想自体もブレてきますので、8~20倍代のウマのみを焦点として予想しやすいレースを狙います。例えば8~20倍代に入る馬が2頭で、そのうち1頭が軽量馬だった場合は予想がとてもしやすいです。軽量馬ではなくても、血統・生産牧場・馬主・ローテなどを見て、2頭のうち1頭を選ぶのはそう難しくありません。
 

4.その他

馬券の予想方法は数多くあり、どれを優先して買えば良いのかは本当に難しいです。そしてファクターが多いほど難しく、その時々で予想がブレてしまいます。予想がブレることによって収支が不安定となります。ブレずに予想するためには、重要なファクターのみに限定し、そのファクターのみで予想をすることが良いと思います。今回でいうと
 ・レース選択
 ・オッズ
 ・頭数
 ・馬体重
が主で、それで買いのレースがあれば念のため過去レースを少し見れば充分と言えます。すべてのレースを的中することは難しいので、予想の的を絞り、結果的にプラス収支となればそれでOK、というメンタルで臨みましょう。